京都 琥珀糖めぐり 目の前で作ってくれる和菓子動画付き
京都 琥珀糖めぐり
「琥珀糖」(こはくとう)って知ってますか?
私はそれが流行ってること自体知らなかったんですが、
うちには、流行りの最前線に生息する女子中学生がいるため、
今の流行を感じることができてます。
彼らの情報ソースは
だいたい TikTokかYouTubeかTwitterですけどね。
んで、どんなものかというと、
寒天と砂糖の生菓子です。
きれいな宝石のような色合いでさざれ石のような形だったり、
鉱物や動物型だったり。
寒天なので
型取りはしやすいようです。
涼しげなので夏に人気のお菓子だそうです。
京都の琥珀糖のある和菓子屋さんで喫茶付き
「琥珀糖を買いに行きたい!和菓子を食べ歩きたい!定期試験も終わったし」
ということで、娘と共に
『京都の琥珀糖のある和菓子屋さんで喫茶付き』しばりで
巡ってみることにしました。
伏見区の伊藤軒
↓
鶴屋良信 本店
↓
俵屋吉冨 小川店
↓
ウサギノネドコ カフェ
すべて茶房付きの和菓子屋さんです。
(ウサギノネドコカフェはちゃうけど)
伏見区の茶寮 伊藤軒
モダンでおしゃれな外観でちょうど大祓の輪っかがドア前に設置されておりました。
夏の大祓の時期だもんね。
コロナ祓いの意味合いもあるのかな?
大祓の輪っかは
上から見たら8の字にくぐります。
輪っかに入って
左回り→右回り→左回り→一礼して正面からゴー
ハイポーズ
ここは女子心をくすぐるディスプレイやパッケージの可愛さで人気です。
カフェタイムは14:00から。
日曜で満席だったのと他にも巡らねばならんので、今回はあきらめる。
「お星が光る」
と
「さざれこはく」
をお土産に買って、次なるミッションへ。
しかし…娘との会話を改めて聞くと、親子共々アホっぽすぎる…(語彙力💧)
ってか 私が。
生菓子実演〜鶴屋良信〜
月替りで季節の生菓子を、目の前で実演してくれます。
6月は
・紫陽花を模した「彩夏」
・バラの花を模した「ばらの園」
目の前で職人さんが解説付きで作ってくれたあと、茶房でそのお菓子をいただけます。
一客 1210円 お抹茶付き
「すごーい」連発の娘(語彙力💧)
ここの女性スタッフの方が、かわいくてしかも親切。
「中庭が入るように写真を撮っていらっしゃる方が多いですよー」
とか
和菓子の説明やら、とても愛想よく対応してくれました。
さすが大御所和菓子屋の余裕!
(早速 撮影しまくる娘)
↑
「ん?」
↑
「バラの真ん中におじーさんの顔が! 般若か!?」
と
静寂な茶房
大声で笑えないゆえ、余計に笑いが止まらない現象で、
娘、肩震わせてました。
さて、お次は
俵屋吉冨の茶房で水無月&お抹茶
前を通りかかった時、店構えがあまりにも渋すぎたので、
「ホンマに喫茶コーナーあるんか?」
と、サイトを再度確認。
店頭販売の右横に 渋めに看板がある
細い脇道を少し進んで、奥に茶房があります
6月のお菓子は水無月です。
夏バテ防止 無病息災的な意味合いがあります。
小豆は昔から健康食品ですもんね。
水無月はモチモチして美味しかったです。
お抹茶を飲み比べることってあまりないので、おもしろかったのですが、
セットのお抹茶の味がお店によって違い、
鶴屋良信のお抹茶は甘くて優しい感じ。
こちらは、熱めで濃く感じました。
それぞれ、どちらも美味でしたけど。
自分の好きな琥珀糖をチョイスできますがほとんどがお干菓子です。
琥珀糖は星や紅葉などの形がかわいらしい。
5種類ほど入っていたはずなのに…
写真撮る前に食べられてました💦
ウサギノネドコカフェ
和菓子屋さんではないのですが、
鉱物形の琥珀糖を販売している会社です。
鉱物の展示や古民家の宿もやっていてなかなか人気のコンセプトカフェでした。
私たちがここにたどりついたのが、夕方4:30頃だったのですが、
ほとんどのスイーツが売り切れでした。
娘は鉱物パフェを食べてました。
レモンシャーベットとパイナップルとクッキーの粒々がミックスされて、
寒天が散りばめられている感じのパフェで、
さっぱりと美味しかったです。
学生風な可愛い感じの男の子が
「こちらは水晶をイメージして作ってあります。
そして
こちらが本物の水晶です。」
っと 白い本物の水晶を一緒に置くサービス。
↓
「こちらが本物の水晶です。」
このセリフと、シチュエーションに
「え?本物?なんで?」
という衝撃で、笑いが止まらない娘…。
店内の鉱物ディスプレイ
これと同じラピスラズリのオペラケーキがメニューにあって、
食べたかったのですが、売り切れ。
↓
メニューにある「ラピスラズリのオペラケーキ」がこちら
再現力 強め!
この青色はなにをつかってるんだろうか…
↓
植物の標本をレジンで固めて展示。
透明のガラステーブルの中には たくさんの鉱物や貝類
ガラステーブルの中を上から撮った図
まとめ
今回、お初で和菓子屋さん巡りをして、思ったのは
和菓子には、その季節に合ったお菓子を創作してきた歴史があって、
日本人がいかに四季折々を感じながら、日々を暮らしてきたか、
ということです。
あの小さいお菓子の中に、歴史と宇宙を感じる瞬間でした。
あと
「あんこ」の奥がめっちゃ深いということもわかりました。
あんこを自社でちゃんと作っているところの和菓子は本当に美味しい。
今後も、
あんこを真面目に作っている会社を探していこうと思います。
また、後日、
いま注目しているウワサの手作りのどら焼きで大人気のお菓子屋さんのレポしますね。
今まであんこにはあまり興味がなかったのですが、
奥が深いのでハマりそう…
…追伸…
そういえば、
お抹茶と生菓子を食べている時、
娘が
「美味しい!もう、このあとじゃがりことかポテチとか食べれへんわー。」
と、
毎回必ず宣言するのですよね 笑
もちろん、
その時だけ強くそう感じて、また後日普通にポテチとか食べるんだろうけど、
その時、そう身体が感じるというのは、
「添加物や油を入れたくないなあ〜」
という無意識の感覚なのかなと、思いつつ聞いていました。
鶴屋良信の6月の寒天羊羹
紫陽花モチーフ
月替りだそうで、7月は七夕で8月は花火とかあって、
かわいい❤️
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